つめのお悩み
・爪の周りを常に触ってしまう..
・皮膚が硬くなるのが気になり、さらに触ってしまう..
「爪を噛む癖がある」
「毎日爪が気になる」
と、悩んでいる方がいらっしゃいます。
本記事は以下の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- 爪を噛む癖を止めたい
- 爪の周りを触らないようにしたい
- 健康な爪になりたい
この記事を読んでいただけると、今までどうしてもやめられなかった爪を噛む癖や爪の周りを触る癖を、ひょっとしたらやめられるかもしれないと思っていただけると思います。理由は、すべて実際に爪を噛む癖や爪の周りを触る癖を克服して健康な爪に戻ることができた方々の、実例を元にお話しているからです。そしてすべての画像は、実際の施術画像を掲載して解説しております。
まずは、私のプロフィールをさらっとお読みください。
このブログを書いている人
当ブログは、爪にお悩みを持つ方のためのネイルサロンと、つめに負担をかけずにきれいに伸ばすグラスネイル-オンラインショップを運営している筆者が、ネイルサロンでの実際の施術画像を掲載しながらわかりやすく解説しております。
目次
実際のBefore&After画像をご紹介
まずは、実際にネイルサロンで撮影したお客様のBefore&After画像をご覧ください。
▼爪の周りを触る癖と爪を噛む癖を止めたい【施術前】
▼爪の周りを触る癖と爪を噛む癖を止めたい【五年二ヶ月後】
▼爪の周りを触る癖と爪を噛む癖を止めたい【施術前】
▼爪の周りを触る癖と爪を噛む癖を止めたい【五年二ヶ月後】
※すべてお客様ご自身の爪です。
※グラスネイルは外しています。
爪の周りを触る癖を治したい一心でご来店されたお客様。いつも爪が気になるので、爪を噛む癖にもなってしまったそうです。爪を長くしたいというよりは、バランスが良ければ短い爪でもいい、とにかく癖のない健康な爪になりたいとのご要望でした。
ささくれ(Hang nail)とは
さかむけのこと。爪の周りの皮膚がさけた状態をいいます。サイドウォール(側爪郭・爪の横側)やルースキューティクル(爪上皮角質・爪の根元側)の乾燥や爪をむしる癖、爪の切り過ぎでも起こる場合があります。
爪が劇的に変わっている?
ネイル画像のBefore&Afterをご覧いただいた方から、「劇的に変わっている」と言われることがありますが、実際には変わったわけではなく爪矯正したわけでもありません。もちろん、施術中に痛さを我慢してもらうことや窮屈感もありません。
グラスネイルは、お客様ご自身の本来の爪を伸ばすお手伝いをするサポーター。爪が変化したのではなく元の正常値に戻ったという感じです。
Before画像の状態は、"なんらかの事情"がありそうなっていたわけで、After画像の状態が本来のお客様の爪です。ただ、その状態を見たことがなかったために、ご自身で気が付いていないだけなのです。
その"なんらかの事情"を取り除くことができれば、爪は喜んで伸びてきます。
健康な爪と共に、指先がほっそりする
グラスネイルで保護されながら健康な爪が伸びてくると、ほっそり指になります。噛み爪で爪が短い場合、代わりに指先が爪の代役をすることになり指が硬く太くなってしまうのです。
健康な爪になると爪周囲のささくれもなくなり、甘皮も健やかな状態になります。
健康な爪のチェックポイント
・甘皮にささくれなどがなく、ふっくらつややか
(甘皮の健康が爪の健康です)
・爪の指先まで爪があること
(深爪は爪の負担になり指が太くなります)
・爪の色がきれいなピンク色
(血色の良い爪が健康です)
・ゆるやかなアーチ状の形
(平な形や反り爪ではない)
もっとBefore&After画像を見たい方は、ダメージネイルは美しく生まれ変わりますをご覧ください。
咬爪症とは
オニコファジア(onychophagia)/ネイルバイティング(nail bitting)。爪を噛む習慣のために爪が変形している爪の医学用語。終始自分の爪を咬む行為。ネイルエッジがなくネイルベッドが盛り上がっている状態。
爪噛む癖、爪むしる癖を繰り返す悪循環とは
爪がひっかかるなどで、爪の細部が気になり口にもっていくようになると、次第になだらかでない爪先が常に気になるようになります。その時点で、爪切りやエメリボードで削るのが良いのですが、手っ取り早く歯で噛みちぎろうとする→ガタガタするのでまた気になる→また口に持っていく、を繰り返すようになります。その間、爪だけではなく指先の皮膚のささくれなども気になるようになり→指で引っ張る→またささくれができる→指で引っ張る。そのうちに皮膚も赤くなったり硬くなったりして、さらに肌荒れしささくれができやすい状態になっていきます。
爪を噛む癖、深爪の原因
原因として考えられることは、日常のストレスで爪を噛む方、爪をむしる方というお声も多いですが、他には「無意識」「自覚がない」「生まれつき」とおっしゃる方も非常に多いです。爪が短くなり指先の皮膚も硬くなってくるとますます気になり触ってしまうことも、原因のひとつと言えます。
では、一体何をしたら良いのか?
まずはできることからトライしてみましょう。
ホームケアを毎日行う
歯を磨く行為と同様に、毎日爪のお手入れをしましょう。手や爪にコンプレックスがあるからこそ行いましょう。手足の乾燥からネイルトラブルが起こりやすいと言っても過言ではありません。
自分でできることは、
毎日の手や爪の保湿を欠かさない、
爪切りを使わないことです。
なぜ、爪切りはだめなの?
なぜ、爪切りはだめなの?
一気にパツンと切らなければ、爪切りを使っても良いのです。少しづつ少しずつ切るイメージです。ですが、大概は爪切りの刃で一気に切ってしまいがちで爪に負担がかかってしまいます。
使わない方がベターな理由は、爪の構造にあります。爪は三層(背爪+中爪+腹爪)が重なり合い布地のようにクロスして重なりあっている特性を持ちます。一枚のプレートではないということです。
そのため、パツン切りしてしまうと重なり合っている三層が剥がれやすくなってしまいます(これを二枚爪と呼びます)。一番上の背爪が一番硬い層のため、剥がれてしまうと必然的に爪は割れやすくなってしまうからです。
爪を噛む癖がある方は爪切りを使うほど爪の長さがない場合もあるかもしれません。
爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚の数倍乾燥していると言われています。乾燥肌の方は爪も非常に乾燥しやすいため、特に保湿が重要となります。
爪を乾燥させないために
爪を乾燥させないために
フェイスやボディケアと同様に、ハンド&フット、ネイルに毎日キューティクルオイル、キューティクルクリーム、ハンド&ボディローションが欠かせません。爪を乾燥させないことがネイルトラブルを防ぐ第一歩となります。
爪の長さがある場合は、ネイルファイルやエメリボードで爪を整えるように心掛けましょう。
爪のむしる癖のある方は、指を触りたくなったときこそ、キューティクルオイルやハンドクリームを塗りながら指をマッサージしてください。気になる部分が保湿されて、保湿されると爪をむしる気持ちも抑えられ一石二鳥となります。
ネイルサロンへ通ってみましょう
爪の健康を第一に考えているネイルサロンを選びましょう。
ネイルサロンは、美容目的の方が行くところ、きれいな爪の人が行くところと思い込んでいる方が多いと聞きます。
決してそれだけではなく、爪には様々なお悩みがありますのでそれらを解決するためにネイルサロンに通っている方もいらっしゃいます。
ネイルサロンに行っても拒否されないかな?などとお悩みの方は、どうぞ勇気を出して一歩踏み出してみてください。悩みの種であった爪が健康に成長していく喜びと安心感を味わっていただけたらと思います。
噛み爪をきれいに伸ばす方法
爪を噛む癖爪をむしる癖をなくする手段として、ネイルを使用する方法があります。ネイルを継続していくことで保護されながら爪が成長し、爪を噛む癖や爪をむしる癖のできない環境にします。
その際、通常のポリッシュやトップコートやベースコートでは、弱っている爪の上に塗っても、すぐに剥がれてしまったり、むけてしまい効果が出にくい場合があります。
そのため、使用するネイルは丈夫にしっかりと
爪を保護しながら補強できるネイルがベストです。
グラスネイルで爪噛み癖を克服する
Before&After画像は、グラスネイルを施術したあとの画像です。実際にダメージネイルに対しての施術はすべてグラスネイルを使用しております。
ご自身の爪が健康的に伸びている画像を参考に
今がどんな状況の爪であっても、健康に成長できる可能性があることを知っていただければと思います。
なぜグラスネイルなのか?
グラスネイルで爪に負担をかけずに爪を保護し硬くすることで、爪を健康に成長させることができます。
グラスネイルの特長
・見た目も付け心地も自然
・自分の爪のような仕上がり
・爪にかかる負担が少ない
・10秒程度で硬化
・ネイル用品特有の刺激臭が少ない
・ネイルライトを使用しない
・硬化熱(硬化時の爪の痛み)ほとんどなし
・未硬化ジェルのふきとりなし
爪を補強しながら健やかな爪を伸ばすには条件があります。
それは、「爪が健康に成長できなければ意味がない」ということです。爪に負担のかかるネイル用品を使用しても、健康な爪は伸びてはきません。爪に違和感を感じるネイルは、外してしまいたくなりがちです。
グラスネイルについてお客様のご感想
グラスネイルを体験されたお客様からご感想を頂いております。
お客様の声をよろしければご参考ください。
まとめ
爪の周りを触る癖、爪を噛む癖の原因を知りましょう
ホームケアを毎日行いましょう
ネイルサロンに通ってみましょう
爪の周りを触る癖、爪を噛む癖の克服方法を参考にしてみましょう
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