つめのお悩み
・ジェルネイルを始めて5,6年経ってから急に..
・ジェルネイルアレルギーになり、爪が剥離してきた..
「皮膚科も受診した」
「爪が剥離し、爪が薄くなった..」
と、悩んでいる方がいらっしゃいます。
本記事は以下の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- ジェルネイルアレルギーによる爪剥離を治したい
この記事を読んでいただけると、爪の剥離が元に戻るかもしれない、と思っていただけると思います。理由は、すべて実際に爪の剥離の進行が止まりバランスの良い形の爪になることができた方々の、実例を元にお話しているからです。そしてすべての画像は、実際の施術画像を掲載して解説しております。
まずは、私のプロフィールをさらっとお読みください。
このブログを書いている人
当ブログは、爪にお悩みを持つ方のためのネイルサロンと、つめに負担をかけずにきれいに伸ばすグラスネイル-オンラインショップを運営している筆者が、ネイルサロンでの実際の画像を掲載しながらわかりやすく解説しております。
目次
実際のBefore画像をご紹介
まずは、実際にネイルサロンで撮影したお客様のBefore画像をご覧ください。
▼急にジェルネイルアレルギーになり爪が剥離してきた【施術前】
※お客様ご自身の爪です。
ずっとジェルネイルをしていてなんともなかったのに、ある日突然急にジェルネイルアレルギーが発症してしまったと嘆くお客様。皮膚科を受診されて診断を受けたそうです。現在はアレルギーが少し良くなった所だそうで、爪が指から剥がれる剥離状態になっているのが一番気になり、このまま指から爪が剥がれてしまわないか不安だとおっしゃいます。
爪の症状については症状別:ジェルネイルで傷んだ爪で解説しておりますので、よろしければご参考にしてください。
ジェルネイルに向かない爪とは
・爪が薄くて弱くて脆くてやわらかい爪
上記画像のように丈夫な爪だったという例外もあるようですが、一般的にはジェルネイル以外でもネイルトラブルが起きやすい爪とされています。
元々弱い爪の方は、ジェルネイルを硬化させるLEDライトに爪を翳す硬化熱だけで痛みを感じてしまいます。これを施術中何度も繰り返すだけでお客様は苦痛を感じてしまいます。
爪の剥離とは
爪甲剥離症。本来爪甲を支え密着している爪床部分から、なんらかの原因で剥がれ進行していく状態を指します。
爪甲剥離の原因
様々な原因が考えられますが本画像の場合は、ジェルネイルをするまでは剥離はしていなかったとのことですので、ジェルネイルが原因の可能性が考えられます。ただ、ジェルネイルをすると必ず爪甲剥離するということではありません。爪にトラブルが発生する時は、お客様の爪質やアレルギー体質、健康状態や環境など色々な原因が関係していると考えられます。
また、爪が剥離した隙間から黴菌が侵入し爪甲剥離が増幅していく場合もあり、細菌が増殖しても痛みもなく進行するケースがありますので、爪甲剥離の症状がみられる場合は慎重な経過観察が必要となります。
爪が剥離したら、どうしたらいいの?
まず最初に皮膚科専門医を受診しましょう。特に爪の剥離は見た目が悪いという容姿の問題だけではなく、上記に記載したように細菌感染等の可能性も否定できませんので、専門医の診断が必要です。
爪が指についている部分、ネイルベッドとは
爪の構造上の爪床にあたる部分で、爪が指に定着している部分を指します。ヒトの視覚でピンク色に見えるため「爪ピンク」とも呼ばれているようです。指に爪が定着したほうが、爪の形もバランスよく、爪自体も割れにくくなりネイルトラブル(割れ、欠けなど)も起きにくくなります。
通常爪が伸びると、ネイルベッドに支えながら伸びてきます。極端に指から爪が離れている状態は、見た目もさることながら健康な爪ではない場合があるということです。
では、爪を健康に保つためには
何をしたら良いのでしょうか。
ホームケアを毎日行う
歯を磨く行為と同様に、毎日爪のお手入れをしましょう。爪が剥離している場合は皮膚科で行って良いかを尋ねてみましょう。
行うことは、
・毎日の保湿を欠かさない
・爪切りを使わない
ことです。
爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚の数倍乾燥していると言われています。乾燥肌の方は爪も非常に乾燥しやすいため、特に保湿が重要となります。爪を乾燥させないためには、フェイスやボディケアと同様に、ハンド&フット、ネイルにも毎日キューティクルオイル、キューティクルクリーム、ハンド&ボディクリームが欠かせません。爪を乾燥させないことがネイルトラブルを防ぐ第一歩となります。
爪の長さを整える時は、できるだけ爪切りは使わないようにして、ネイルファイルやエメリボードで爪を整えるように心掛けましょう。
手の動きや使い方に気を付ける
手の動きのきれいな方は、思わずうっとり見惚れてしまいますよね。手をゆっくりと動かすだけで、エレガントに見えますし、見えるだけではなく手を綺麗に保つ、爪を割れにくくするためにもとても大切なことなのです。
なぜならば、手を不意にぶつける可能性も少なくなり、手を傷つけたり怪我をすることも少なくなります。それから、グラスを持つ時など、指先から持とうとしないで、指の腹でそっと持つようにします。これだけで、手の動きが上品に映りますし、手を大切に動かすことで手や爪の健康にも繋がるのです。
過度の衝撃を爪に与えない
爪の形をきれいにしたい場合、過度の衝撃を爪に与えないことが大切になります。理由は、衝撃を受けた爪は不安定になりグラグラとしてしまい、それが何度も継続されることで、爪床から離れていく場合があるからです。
いつも衝撃を受けている爪は、次第に爪床から離れ易くなり、白い部分(指から離れた爪先部分)が徐々に増加していきます。爪を噛む癖や爪をむしる癖がおありの方も、癖の衝撃で爪床から離れやすい状態に陥りがちです。
ネイルサロンへ通ってみましょう
爪の健康を大切にしているネイルサロンを選びましょう。
「ネイルサロンは爪のきれいな人の行くところ」
そう思われてネイルサロンへ行って良いか躊躇されていらっしゃる方が多いようです。深爪の場合は人前で手を出すことがコンプレックスの方が多く、ネイルサロンで手を出すこと自体が嫌な方もおられます。
どうしても自分の手に負えない場合は、勇気を出してプロの手にゆだねてみましょう。一歩踏み出すことで今までのモヤモヤとした気持ちがなくなるきっかけになるかもしれません。
ネイルベッドをきれいに伸ばす方法
ネイルベッドを伸ばす手段として、ネイルを使用する方法があります。自分の爪だけではなかなか伸ばせなかったネイルベッドを、保護しながら成長させることができます。
その際、通常のポリッシュやトップコートやベースコートでは、弱っている爪の上に塗っても、すぐに剥がれてしまったり、むけてしまい効果が出にくい場合があります。
そのため、使用するネイルは丈夫にしっかりと
爪を保護しながら補強できるネイルがベストです。
グラスネイルでネイルベッドを伸ばす
上記のBefore&After画像は、グラスネイルを施術したあとの画像です。実際にダメージネイルに対しての施術はすべてグラスネイルを使用しております。
ご自身の爪が健康的に伸びている画像を参考に
今がどんな状況の爪であっても、健康に成長できる可能性があることを知っていただければと思います。
なぜグラスネイルなのか?
グラスネイルで爪に負担をかけずに爪を保護し硬くすることで、爪を健康に成長させることができます。
グラスネイルの特長
・見た目も付け心地も自然
・自分の爪のような仕上がり
・爪にかかる負担が少ない
・10秒程度で硬化
・ネイル用品特有の刺激臭が少ない
・ネイルライトを使用しない
・硬化熱(硬化時の爪の痛み)ほとんどなし
・未硬化ジェルのふきとりなし
爪を補強しながら健やかな爪を伸ばすには条件があります。
それは、「爪が健康に成長できなければ意味がない」ということです。爪に負担のかかるネイル用品を使用しても、健康な爪は伸びてはきません。爪に違和感を感じるネイルは、外してしまいたくなりがちです。
グラスネイルについてお客様のご感想
グラスネイルを体験されたお客様からご感想を頂いております。
お客様の声をよろしければお読みください。
まとめ
爪が剥離している場合は、まず皮膚科を受診しましょう
ホームケアを毎日行いましょう
手の動きや手の使い方に気を付けてみましょう
健康な爪を大切にしているネイルサロンで相談してみましょう
-
参考何年も前から 爪剥離 するが 以前は丈夫な爪だった
つめのお悩み ・丈夫な爪だったのに、爪が剥離してきた.. ・皮膚科で季節性湿疹の治療をしている.. 「爪が剥がれて心配」 「爪が割れやすくなった」 と、悩んでいる方がいらっしゃいます。 本記事は以下の ...
続きを見る
-
参考人差し指爪が指から離れ、爪剥離が治らない
つめのお悩み ・爪が剥離のような感じになって治らない.. ・爪が薄くすぐ割れたり、ヒビが入る.. 「気が付いたら指から爪が離れてきた」 「しばらく観察していたけれど治らない」 と、悩んでいる方がいらっ ...
続きを見る
-
参考爪の横線があり爪剥離、そこから爪が割れる
つめのお悩み ・爪の白い部分が指から離れる.. ・白くなった部分から爪が割れる.. 「爪に横の筋ができている」 「爪が剥離する」 と、悩んでいる方がいらっしゃいます。 本記事は以下の方におすすめです。 ...
続きを見る