爪に縦線がある。爪が割れて伸びたことがない。

「爪が乾燥しているのかな」
「爪の縦線、縦筋が増えてきた」
と、悩んでいる方がいらっしゃいます。

本記事は以下の方におすすめです。

この記事を読んでいただけると、爪の縦線・縦筋が元に戻るかもしれない、と思っていただけると思います。理由は、すべて実際に爪の縦線・縦筋がなくなり健康な爪になることができた方々の、実例を元にお話しているからです。そしてすべての画像は、実際の施術画像を掲載して解説しております。

まずは、私のプロフィールをさらっとお読みください。

実際のBefore&After画像をご紹介

まずは、実際にネイルサロンで撮影したお客様Before&After画像をご覧ください。

▼爪縦線・爪縦筋がある。爪が割れて伸びたことがない【施術前】
▼爪縦線・爪縦筋がある。爪が割れて伸びたことがない【約三ヶ月後】

▼爪縦線・爪縦筋がある。爪が割れて伸びたことがない【施術前】
爪縦線・爪縦筋がある。爪が割れて伸びたことがない【約三ヶ月後】

▼爪縦線・爪縦筋がある。爪が割れて伸びたことがない【施術前の親指爪】
▼爪縦線・爪縦筋がある。爪が割れて伸びたことがない【約三ヶ月後の親指爪】

※全てお客様ご自身の爪です。
※グラスネイルは外しています。

爪が割れやすく、いつも少し伸ばしてもすぐに割れてしまうとのことでした。爪表面には爪縦線、爪縦筋が目立っており、親指には爪横筋も入っていました。

グラスネイルで爪を保護しながら伸ばし、二ヶ月半ほどしてから外してみたら、きれいに爪が伸びていました。
爪縦線・爪縦筋や爪横筋も目立たなくなり、爪の色艶がとてもきれいになりました。

もっとBefore&After画像を見たい方は、ダメージネイルは美しく生まれ変わりますをご覧ください。

爪縦線・爪縦筋とは

爪表面に線状の筋ができる状態を爪縦線、爪縦筋と言います。筋の状態によって目立つ度合いに違いがあり、白、黒、黄色い筋など色も様々です。10指全部に入る場合や一部の指に入る場合もあります。

引用：「爪疾患カラーアトラス」

爪縦線・爪縦筋の原因

一般的に言われているのは爪の乾燥によってできやすく加齢と共に増加するとされています。体質上、爪質が乾燥しやすいドライタイプの場合も爪 縦 筋ができやすいと言われています。

爪を健康に伸ばすには

必要なことは「爪を硬くすること」です。健康的な爪は「柔軟性のあるしなやかな硬さのある爪」なのですが、ネイルトラブルのある方は硬すぎたり柔らかすぎたり、弱すぎたりなど丁度よい爪の硬さではない場合がほとんどです。

硬すぎて割れやすい、柔らかすぎてちぎれる、ぺこぺこするなど、いずれにしても爪が指の上で剥がれやすい環境で、常に刺激を受けている状態が長く続くと、一向に爪は指に定着してくれません。

ところが、爪を硬くしてしっかりと安定させることで、爪はグラグラせずに、指に定着する状態が続きます。そうすると、爪を支えるネイルベッドが爪の伸びる方向にそって支えてくれるため爪が安定して伸びてきます。

グラスネイルで爪補強

爪が割れやすい場合は、グラスネイルで爪に負担をかけずに爪を保護し硬くします。

割れる爪を保護しながら健やかな爪を伸ばすには条件があります。それは、「爪が健康に伸びなければ意味がない」ということです。

爪に負担のかかるネイル用品を使用しても、健康な爪は伸びてはきません。爪に違和感を感じるネイルは、外してしまいたくなりがちです。

保湿＆保湿

歯を磨く行為と同様に、毎日爪のお手入れをしましょう。

行うことは、毎日の保湿を欠かさない、爪切りを使わないことです。

なぜ、爪切りはだめなの？

爪は皮膚の数倍乾燥している

爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚の数倍乾燥していると言われています。乾燥肌の方は爪も非常に乾燥しやすいため、爪が割れやすい方は特に保湿が重要となります。

爪を乾燥させないために

爪を乾燥させないためには、フェイスやボディケアと同様に、ハンド＆フット、ネイルにも毎日キューティクルオイル、キューティクルクリーム、ハンド＆ボディクリームが欠かせません。爪を乾燥させないことがネイルトラブルを防ぐ第一歩となります。

爪の長さを整える時は、爪切りは使わないようにして、ネイルファイルやエメリボードで爪を整えるように心掛けましょう。

爪に縦線がない人の方が少ない

現代は爪に縦線がない人の方が少なく、圧倒的に縦線がある人が多いです。それだけ特に乾燥の季節は全身乾燥しているということなのです。現在は、爪に縦線が入っていても割れていないから大丈夫だと思っていても、爪に縦線がある以上は、いつ爪が縦に割れるかわからないと思っていていいでしょう。

手の動きや使い方に気を付ける

手の動きのきれいな方は、思わずうっとり見惚れてしまいますよね。手をゆっくりと動かすだけで、エレガントに見えますし、見えるだけではなく手を綺麗に保つ、爪を割れにくくするためにもとても大切なことなのです。

なぜならば、手を不意にぶつける可能性も少なくなり、手を傷つけたり怪我をすることも少なくなります。それから、グラスを持つ時など、指先から持とうとしないで、指の腹でそっと持つようにします。これだけで、手の動きが上品に映りますし、手を大切に動かすことで手や爪の健康にも繋がるのです。

過度の衝撃を爪に与えない

爪が割れるのを防ぐ場合も、過度の衝撃を与えないことが大切になります。理由は、衝撃を受けた爪は不安定になりグラグラとしてしまい、それが何度も継続されることで、爪床から離れていく場合があるからです。

いつも衝撃を受けている爪は、次第に爪床から離れ易くなり、白い部分（指から離れた爪先部分）が徐々に増加していきます。爪を噛む癖や爪をむしる癖がおありの方も、癖の衝撃で爪床から離れやすい状態に陥りがちです。

ネイルサロンへ通ってみましょう

爪の健康を第一に考えているネイルサロンを選びましょう。

爪の縦線は悪化することで縦線通りに割れてしまう場合があります。あまりひどくならないうちに、プロに相談してみましょう。

爪のお悩みでネイルサロンに行っても拒否されないかな？などと迷っておられる方は、どうぞ勇気を出して一歩踏み出してみてください。
爪がきれいに生まれ変わることで、爪による不快感は日常の大きなストレスだったことがわかるかもしれません。

グラスネイルで爪縦筋を保護する

Before&After画像は、グラスネイルを施術したあとの画像です。実際にダメージネイルに対しての施術はすべてグラスネイルを使用しております。

ご自身の爪が健康的に伸びている画像を参考に
今がどんな状況の爪であっても、健康に成長できる可能性があることを知っていただければと思います。

グラスネイルについてお客様のご感想

グラスネイルを体験されたお客様からご感想を頂いております。お客様の声をよろしければお読みください。

まとめ

爪縦線ができる原因を知りましょう
毎日保湿を行いましょう
手の動きや手の使い方に気を付けてみましょう
ネイルサロンに通ってみましょう
爪縦線をカバーする方法を参考にしてみましょう