爪に縦の線ができる原因とは

「爪だけじゃなくて爪周囲も乾燥してきた」
「爪の縦線、縦筋が増えてきた」
と、悩んでいる方がいらっしゃいます。

本記事は以下の方におすすめです。

この記事を読んでいただけると、爪縦線が目立つ状態が元に戻るかもしれない、と思っていただけると思います。理由は、すべて実際に爪縦線がなくなり健康な爪になることができた方々の、実例を元にお話しているからです。そしてすべての画像は、実際の施術画像を掲載して解説しております。

まずは、私のプロフィールをさらっとお読みください。

実際のBefore&After画像をご紹介

まずは、実際にネイルサロンで撮影したお客様Before&After画像をご覧ください。

▼爪に縦の線ができる原因とは【施術前】
▼爪に縦の線ができる原因とは【一ヶ月後】
▼爪に縦の線ができる原因とは【施術前】
▼爪に縦の線ができる原因とは【一ヶ月後】

※すべてお客様ご自身の爪です。
※グラスネイルは外しています。

爪縦線（爪縦筋）が入るのが気になるお客様。爪が少し乾燥しているようでしたので、グラスネイルと並行してネイルケアを行いました。約一ヶ月で爪縦線（爪縦筋）はかなり目立たなくなったと思います。

ただ、爪は常に新陳代謝を繰り返していますので、爪縦線（爪縦筋）が目立たなくなっても、ネイルケアは日常的に行うようにしてくださいね。

もっとBefore&After画像を見たい方は、ダメージネイルは美しく生まれ変わりますをご覧ください。

爪縦線・爪縦筋とは

爪表面に線状の筋ができる状態を爪縦線、爪縦筋と言います。筋の状態によって目立つ度合いに違いがあり、白、黒、黄色い筋など色も様々です。10指全部に入る場合や一部の指に入る場合もあります。

爪縦線・爪縦筋の原因

一般的に言われているのは爪の乾燥によってできやすく加齢と共に増加するとされています。体質上、爪質が乾燥しやすいドライタイプの場合も爪縦線(longitudinal lines)ができやすいと言われています。

爪が乾燥している？

爪はもともと硬いため乾燥しているようには見えないのですが、爪は皮膚の何倍も乾燥して水分が失われているのです。

フリーエッジ（爪の先端）部分は、
指から爪が離れており一番古い細胞で、且つ割れやすい部分。

この部分が横から割れる方がとても多いのです。この割れやすい部分を、爪の”ストレスポイント”と呼びます。

爪が割れる原因

・遺伝子的に生まれつき、爪が薄く弱く割れやすい爪。
・丈夫な爪に生まれたけれど、爪や手を酷使する職業。
・ジェルネイルで爪を傷めてしまった。
・爪の栄養バランスを崩している。

いずれにしても爪縦線・爪縦筋を目立たなくするためには元々爪が丈夫でトラブルのない人以外は、爪縦線・爪縦筋防止対策が必要になります。

ホームケアを毎日行う

歯を磨く行為と同様に、毎日爪のお手入れをしましょう。

爪縦線になりやすい方が行うことは、
・毎日の保湿を欠かさない
・爪切りを使わない
ことです。

爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚の数倍乾燥していると言われています。乾燥肌の方は爪も非常に乾燥しやすいため、爪縦線がある方は特に保湿が重要となります。

爪縦線・爪縦筋は「爪が乾燥していますよ」のサイン

爪を乾燥させないためには、フェイスやボディケアと同様に、ハンド＆フット、ネイルにも毎日キューティクルオイル、キューティクルクリーム、ハンド＆ボディクリームが欠かせません。爪を乾燥させないことがネイルトラブルを防ぐ第一歩となります。

爪の長さを整える時は、できるだけ爪切りは使わないようにして、ネイルファイルやエメリボードで爪を整えるように心掛けましょう。

実はとても多い爪縦線・爪縦筋

現代は爪縦線がない人の方が少なく、圧倒的に爪縦線がある人が多いです。それだけ特に乾燥の季節は全身乾燥しているということなのです。現在は、爪が縦に割れていないから大丈夫だと思っていても、爪に縦線がある以上、小さな衝撃で爪が縦に割れる場合もありますので注意が必要です。

爪縦線・爪縦筋をできにくくするには

大切なことですが、毎日手洗い消毒を繰り返していますので、どうしても手が乾燥してしまい、爪も乾燥してしまいます。乾燥が原因の爪縦線であれば保湿は効果があるでしょう。

しかし、保湿をしてもすぐにはなくならないのも爪縦線。乾燥だけが原因とは限らない為、保湿と並行してしっかりと爪を保護することが必要です。

グラスネイルで爪を保護

爪にトラブルがある場合は、グラスネイルで爪に負担をかけずに爪を保護しています。爪を保護しながら健やかな爪を伸ばすためには条件があります。
それは、「爪が健康に伸びなければ意味がない」ということです。

爪に負担のかかるネイル用品を使用しても、健康な爪は伸びてはきません。爪に少しでも装着感や違和感を感じるネイルは、外してしまいたくなります。

爪につけている感触を殆ど感じない。爪にかかる負担がほとんどない。見た目も感触も自然なグラスネイルで健康な爪を育んでいます。

手の動きや使い方に気を付ける

手の動きのきれいな方は、思わずうっとり見惚れてしまいますよね。手をゆっくりと動かすだけで、エレガントに見えますし、見えるだけではなく手を綺麗に保つ、爪を割れにくくするためにもとても大切なことなのです。

なぜならば、手を不意にぶつける可能性も少なくなり、手を傷つけたり怪我をすることも少なくなります。それから、グラスを持つ時など、指先から持とうとしないで、指の腹でそっと持つようにします。これだけで、手の動きが上品に映りますし、手を大切に動かすことで手や爪の健康にも繋がるのです。

爪が縦に割れるのを防ぐために

過度の衝撃を与えないことが大切になります。理由は、衝撃を受けた爪は不安定になりグラグラとしてしまい、それが何度も継続されることで、爪床から離れていく場合があるからです。

いつも衝撃を受けている爪は、次第に爪床から離れ易くなり、白い部分（指から離れた爪先部分）が徐々に増加していきます。爪を噛む癖や爪をむしる癖がおありの方も、癖の衝撃で爪床から離れやすい状態に陥りがちです。

ネイルサロンへ通ってみましょう

爪の健康を第一に考えているネイルサロンを選びましょう。

爪縦線は悪化することで縦線通りに割れてしまう場合があります。あまりひどくならないうちに、プロに相談してみましょう。

爪のお悩みでネイルサロンに行っても拒否されないかな？などと迷っておられる方は、どうぞ勇気を出して一歩踏み出してみてください。
爪がきれいに生まれ変わることで、爪による不快感は日常の大きなストレスだったことがわかるかもしれません。

グラスネイルで爪縦線（爪縦筋）をカバーする

ネイルサロンに通うのには抵抗がある。
自分の爪を見られるのが恥ずかしい、勇気がいる。
時間的に通うのが難しい。
できればセルフネイルで自宅でチャレンジしてみたい。

そんな希望のある方には、グラスネイルも視野に入れてみてください。実際にダメージネイルに対しての施術は、すべてグラスネイルを使用しておりますのでご参考にしてみてください。

グラスネイルについてお客様のご感想

グラスネイルを体験されたお客様からご感想を頂いております。
お客様の声をよろしければご参考ください。

まとめ

爪縦線はひどくなる前に相談してみましょう
毎日保湿を行いましょう
手の動きや手の使い方に気を付けてみましょう
ネイルサロンに通ってみましょう
爪縦線・爪縦筋をカバーする方法を参考にしてみましょう