Pepper君の手の動きに注目☆
指骨が豊かな表現力を魅せる
ヒト型ロボットPepper君
街角で見かける方も多いと思います。
私が注目したのは、Pepper君の『指骨』です。
普通は指骨に注目はしないかもしれませんが、
職業柄、手の動きには敏感なもので・・
Pepper君の魅力がさらに生かされているのは、
手の動きが人間に近いことだと言えるとおもいます。
前にも書いたような気がしますが、
手は口ほどにモノを言うと思っていますので
表現力や愛嬌は手の動きが密接に関係していると
Pepper君を見て、ますます思ってしまいました。
手の骨格と言っても、
まだ中手骨や手根骨は分骨されていませんでしたが
分骨するとガイコツさんみたいになって
愛嬌が減るのかもしれませんね。
ちなみに、
手の骨と足の骨は細かく分骨されていて
細やかで緻密な作業が可能な構造となっています。
▼指骨が豊かな表現力を魅せる【グラスネイル】
四肢骨の数
四肢骨メモ
上肢の数=64個
指骨→14個 中手骨→5個 手根骨→8個
片手27個 両手で54個
鎖骨から手首まで→5個 両腕で10個
下肢の数=62個
指骨→14個 中足骨→5個 足根骨→7個
片足26個 両足で52個
大腿骨から足首まで→5個 両脚で10個
人体の骨の総数が206個です。
上肢と下肢を合わせた四肢骨の合計が126個となります。
なにを言いたいのかといいますと、
両手腕と両足脚の骨の数が
身体の半数以上を占めているということです。
爪の役目とは
指には細いようですが、三つの骨があります。
分骨されているおかげで
曲がったり力を入れやすくなっています。
脳から配信された指令を受け止めて
指が動き力が加わります。
そして、その力を受け止めるのが「爪」の役目です。
小さな骨が分骨してくれている構造のおかげで
そしてその指先に爪があるおかげで
私たちは、文字を書いたり絵を描くことができて
文明や文化芸術、その他さまざまな産業が創造され
永続されてきたとも言われています。
あたり前のようであたり前ではない指骨について
Pepper君を見て思いを巡らせてしまいました。
もっとBefore&After画像を見たい方は、ダメージネイルは美しく生まれ変わりますをご覧ください。