つめのお悩み
・普段から爪をいじる癖がある..
・爪10本共、指から爪が離れてきた..
「爪が指から剥がれてしまうのかな」
「気になって仕方がない」
と、悩んでいる方がいらっしゃいます。
本記事は以下の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- 爪をいじる癖をやめたい
- 爪の剥離を止めたい
この記事を読んでいただけると、爪の剥離が元に戻るかもしれない、と思っていただけると思います。理由は、すべて実際に爪の剥離の進行が止まりバランスの良い形の爪になることができた方々の、実例を元にお話しているからです。そしてすべての画像は、実際の施術画像を掲載して解説しております。
まずは、私のプロフィールをさらっとお読みください。
このブログを書いている人
当ブログは、爪にお悩みを持つ方のためのネイルサロンと、つめに負担をかけずにきれいに伸ばすグラスネイル-オンラインショップを運営している筆者が、ネイルサロンでの実際の画像を掲載しながらわかりやすく解説しております。
目次
- 1 実際のBefore画像をご紹介
- 2 爪の剥離とは
- 3 爪甲剥離の原因
- 4 爪が剥離したら、どうしたらいいの?
- 5 爪横線・爪の横筋 なぜできる?
- 6 ネイルマトリクスへの刺激は爪横筋の原因
- 7 爪が指についている部分、ネイルベッドとは
- 8 爪が薄い弱いやわらかい爪
- 9 爪噛む癖、爪毟る癖を繰り返す悪循環とは
- 10 爪を噛む癖、爪を毟る癖の原因
- 11 ホームケアを毎日行う
- 12 なぜ爪切りはだめなの?
- 13 爪は皮膚の数倍乾燥している
- 14 手の動きや使い方に気を付ける
- 15 過度の衝撃を爪に与えないことが大切
- 16 ネイルサロンで相談してみましょう
- 17 爪を健康に伸ばす方法
- 18 グラスネイルで爪剥離を克服する
- 19 なぜグラスネイルなのか?
- 20 グラスネイルについてお客様のご感想
実際のBefore画像をご紹介
まずは、実際にネイルサロンで撮影したお客様の画像をご覧ください。
▼爪をいじる癖を続けていたら 爪が剥離してきた【施術前】
▼爪をいじる癖を続けていたら 爪が剥離してきた【施術前】
※すべてお客様ご自身の爪です。
普段から爪をいじる癖があるお客様。爪をいじっている内に段々と爪が指から離れてきてしまい、心配になったそうです。爪をいじる癖を止めれば、爪の剥離も治まるのか、それとも何かの病気になってしまったのかと心配されています。それと同時に親指の爪に入っている横筋もとても気になるそうです。
爪の剥離とは
爪甲剥離症。本来爪甲を支え密着している爪床部分から、なんらかの原因で剥がれ進行していく状態を指します。
爪甲剥離の原因
様々な原因が考えられますが、爪にトラブルが発生する際はお客様の爪質やアレルギー体質、健康状態や環境など色々な原因が関係していると考えられます。
画像のお客様は、普段の爪をいじる癖が原因で爪が剥離してきたとおっしゃっています。
また、爪が剥離した隙間から黴菌が侵入し爪甲剥離が増幅していく場合もあり、細菌が増殖しても痛みもなく進行するケースがありますので、爪甲剥離の症状がみられる場合は慎重な経過観察が必要となります。
爪が剥離したら、どうしたらいいの?
まず最初に皮膚科専門医を受診しましょう。特に爪の剥離は見た目が悪いという容姿の問題だけではなく、上記に記載したように、細菌感染等の可能性も否定できませんので、専門医の診断が必要です。
爪横線・爪の横筋 なぜできる?
爪の横線は、爪甲の成長の急激な抑制を示すものであり、その幅は爪母に対して作用した障害の期間を意味し、深さは障害の強さを表します。原因として考えられるのは、栄養障害、精神的ストレス、爪母に加わる障害、内臓疾患、ケアミス、打撲などが挙げられます。
ネイルマトリクスへの刺激は爪横筋の原因
爪をいじる癖があり、爪の作られている部分(ネイルマトリクス・nail matrix)を常に刺激していると、爪(ネイルプレート・nail plate)はボコボコになって伸長してくる場合があります。ネイルマトリクスは非常にデリケートで、ネイルサロンでは爪を健康に育むために慎重にケアする部位となります。
爪の横線は現在の状態ではなく、数週前か数ヶ月前に起こった障害の結果を示すものになります。
爪が指についている部分、ネイルベッドとは
爪の構造上の爪床にあたる部分で、爪が指に定着している部分を指します。ヒトの視覚でピンク色に見えるため「爪ピンク」とも呼ばれているようです。指に爪が定着したほうが、爪の形もバランスよく、爪自体も割れにくくなりネイルトラブル(割れ、欠けなど)も起きにくくなります。
通常爪が伸びると、ネイルベッドに支えながら伸びてきます。極端に指から爪が離れている状態は、見た目もさることながら健康な爪ではない場合があるということです。
爪が薄い弱いやわらかい爪
一般的にはネイルトラブルが起きやすい爪とされています。爪が薄いというだけで、普段の生活上のちょっとした衝撃にも耐えられずに割れてしまいます。爪が薄いために爪剥離がしやすいとも言えます。
理由は、爪甲が衝撃に耐えられず常に爪床から動かされる状況にあると、爪床が耐えられなくなり離れ易くなることが考えられるからです。
健康な爪のチェックポイント
・甘皮にささくれなどがなく、ふっくらつややか
(甘皮の健康が爪の健康です)
・爪の指先まで爪があること
(深爪は爪の負担になり指が太くなります)
・爪の色がきれいなピンク色
(血色の良い爪が健康です)
・ゆるやかなアーチ状の形
(平な形や反り爪ではない)
もっとBefore&After画像を見たい方は、ダメージネイルは美しく生まれ変わりますをご覧ください。
爪噛む癖、爪毟る癖を繰り返す悪循環とは
爪がひっかかるなどで、爪の細部が気になり口にもっていくようになると、次第になだらかでない爪先が常に気になるようになります。その時点で、爪切りやエメリボードで削るのが良いのですが、手っ取り早く歯で噛みちぎろうとする→ガタガタするのでまた気になる→また口に持っていく、を繰り返すようになります。その間、爪だけではなく指先の皮膚のささくれなども気になるようになり→指で引っ張る→またささくれができる→指で引っ張る。そのうちに皮膚も赤くなったり硬くなったりして、さらに肌荒れしささくれができやすい状態になっていきます。
爪を噛む癖、爪を毟る癖の原因
原因として考えられることは、日常のストレスで爪を噛む方、爪をむしる方というお声も多いですが、他には「無意識」「自覚がない」「生まれつき」とおっしゃる方も非常に多いです。爪が短くなり指先の皮膚も硬くなってくるとますます気になり触ってしまうことも、原因のひとつと言えます。
では、爪を健康に保つためには何をしたら良いのでしょうか。
ホームケアを毎日行う
歯を磨く行為と同様に、毎日爪のお手入れをしましょう。爪が剥離している場合は皮膚科で行って良いかを尋ねてみましょう。
行うことは、
・毎日の保湿を欠かさない
・爪切りを使わない
ことです。
なぜ爪切りはだめなの?
なぜ、爪切りはだめなの?
一気にパツンと切らなければ、爪切りを使っても良いのです。少しづつ少しずつ切るイメージです。ですが、大概は爪切りの刃で一気に切ってしまいがちで爪に負担がかかってしまいます。
使わない方がベターな理由は、爪の構造にあります。爪は三層(背爪+中爪+腹爪)が重なり合い布地のようにクロスして重なりあっている特性を持ちます。一枚のプレートではないということです。
そのため、パツン切りしてしまうと重なり合っている三層が剥がれやすくなってしまいます(これを二枚爪と呼びます)。一番上の背爪が一番硬い層のため、剥がれてしまうと必然的に爪は割れやすくなってしまうからです。
爪は皮膚の数倍乾燥している
爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚の数倍乾燥していると言われています。乾燥肌の方は爪も非常に乾燥しやすいため、特に保湿が重要となります。爪を乾燥させないためには、フェイスやボディケアと同様に、ハンド&フット、ネイルにも毎日キューティクルオイル、キューティクルクリーム、ハンド&ボディクリームが欠かせません。爪を乾燥させないことがネイルトラブルを防ぐ第一歩となります。
爪の長さを整える時は、できるだけ爪切りは使わないようにして、ネイルファイルやエメリボードで爪を整えるように心掛けましょう。
手の動きや使い方に気を付ける
手の動きのきれいな方は、思わずうっとり見惚れてしまいますよね。手をゆっくりと動かすだけで、エレガントに見えますし、見えるだけではなく手を綺麗に保つ、爪を割れにくくするためにもとても大切なことなのです。
なぜならば、手を不意にぶつける可能性も少なくなり、手を傷つけたり怪我をすることも少なくなります。それから、グラスを持つ時など、指先から持とうとしないで、指の腹でそっと持つようにします。これだけで、手の動きが上品に映りますし、手を大切に動かすことで手や爪の健康にも繋がるのです。
過度の衝撃を爪に与えないことが大切
爪の形をきれいにしたい場合、過度の衝撃を爪に与えないことが大切になります。理由は、衝撃を受けた爪は不安定になりグラグラとしてしまい、それが何度も継続されることで、爪床から離れていく場合があるからです。
いつも衝撃を受けている爪は、次第に爪床から離れ易くなり、白い部分(指から離れた爪先部分)が徐々に増加していきます。爪を噛む癖や爪をむしる癖がおありの方も、癖の衝撃で爪床から離れやすい状態に陥りがちです。
ネイルサロンで相談してみましょう
爪の健康を第一に考えているネイルサロンを選びましょう。
ネイルサロンは、美容目的の方が行くところ、きれいな爪の人が行くところと思い込んでいる方が多いと聞きます。
決してそれだけではなく、爪には様々なお悩みがありますのでそれらを解決するためにネイルサロンに通っている方もいらっしゃいます。
ネイルサロンに行っても拒否されないかな?などとお悩みの方は、どうぞ勇気を出して一歩踏み出してみてください。悩みの種であった爪が健康に成長していく喜びと安心感を味わっていただけたらと思います。
爪を健康に伸ばす方法
爪の剥離を元に戻す手段として、ネイルを使用する方法があります。ネイルを継続していくことで爪が成長し、やがては剥離していた爪の部分は爪の成長と共になくなります。
その際、通常のポリッシュやトップコートやベースコートでは、ボコボコしている爪の上に塗っても、すぐに剥がれてしまったり、むけてしまい効果が出にくい場合があります。
そのため、使用するネイルは丈夫にしっかりと爪を保護しながら補強できるネイルがベストです。
グラスネイルで爪剥離を克服する
Before&After画像は、グラスネイルを施術したあとの画像です。実際にダメージネイルに対しての施術はすべてグラスネイルを使用しております。
ご自身の爪が健康的に成長している画像を参考に
今がどんな状況の爪であっても
健康な爪を育む可能性があることを知っていただければと思います。
なぜグラスネイルなのか?
グラスネイルで爪に負担をかけずに爪を保護し硬くすることで、爪を健康に成長させることができます。
グラスネイルの特長
・見た目も付け心地も自然
・自分の爪のような仕上がり
・爪にかかる負担が少ない
・10秒程度で硬化
・ネイル用品特有の刺激臭が少ない
・ネイルライトを使用しない
・硬化熱(硬化時の爪の痛み)ほとんどなし
・未硬化ジェルのふきとりなし
爪を補強しながら健やかな爪を伸ばすには条件があります。
それは、「爪が健康に成長できなければ意味がない」ということです。爪に負担のかかるネイル用品を使用しても、健康な爪は伸びてはきません。爪に違和感を感じるネイルは、外してしまいたくなりがちになります。
グラスネイルについてお客様のご感想
グラスネイルを体験されたお客様からご感想を頂いております。
お客様の声をよろしければお読みください。
まとめ
爪が剥離している場合は、まず皮膚科を受診しましょう
ホームケアを毎日行いましょう
手の動きや手の使い方に気を付けてみましょう
健康な爪を大切にしているネイルサロンで相談してみましょう
爪剥離を克服する方法を参考にしてみましょう
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