つめのお悩み
・二週間前に外したら爪が傷んだ..
・健康な爪に戻したい..
「市販のベースコートを塗っていた」
「爪がカサカサする」
と、悩んでいる方がいらっしゃいます。
本記事は以下の方におすすめです。
こんな方におすすめ
- 丈夫な割れない爪に戻したい
- 健康な爪に戻したい
この記事を読んでいただけると、元々の健康な爪に戻すことができると思っていただけると思います。理由は、すべて実際に健康な爪に戻ることができた方々の、実例を元にお話しているからです。そしてすべての画像は、実際の施術画像を掲載して解説しております。
まずは、私のプロフィールをさらっとお読みください。
このブログを書いている人
当ブログは、爪にお悩みを持つ方のためのネイルサロンと、つめに負担をかけずにきれいに伸ばすグラスネイル-オンラインショップを運営している筆者が、ネイルサロンでの実際の画像を掲載しながらわかりやすく解説しております。
目次
実際のBefore&After画像をご紹介
まずは、実際にネイルサロンで撮影したお客様Before&After画像をご覧ください。
▼ジェルネイルを外したら、爪が傷んだ【施術前】
▼ジェルネイルを外したら、爪が傷んだ【一ヶ月後】
▼ジェルネイルを外したら、爪が傷んだ【施術前】
▼ジェルネイルを外したら、爪が傷んだ【一ヶ月後】
※すべてお客様ご自身の爪です。
※グラスネイルは外しています。
ジェルネイルを外してから、爪が割れやすくなったとおっしゃるお客様。元々は丈夫で割れない爪だったそうで途端に割れやすくなってしまった爪を見て、どうにかして元通りにしたいと思ったとのことです。
爪の症状については症状別:ジェルネイルで傷んだ爪で解説しておりますので、よろしければご参考にしてください。
爪の成長速度
爪の成長速度は、一日0.1~0.15mmです。私たちの目で見えている爪の全部分が近位(爪の根元のあたり)から遠位(爪先のほう)に伸びるには、6ヶ月程度かかるとされています。
弱っている爪を保護(ガード)する
一度爪が傷んでしまった場合は、新しい爪に生え変わるまでには時間がかかります。その間、弱っている爪を保護(ガード)しながら大切に爪を成長させていくことが必要になります。
当然ながら保護などせずに放置しておいても、爪は自然に伸びてきます。ただ、傷んでしまった爪が爪の先に次々と押し出されるように伸びてきますので、割れやすくなった爪での生活に耐える必要が出てきてしまいます。
傷んだ爪での日常生活に耐えられなくなった方は、どうにかならないものかと悩み始めます。
健康な爪のチェックポイント
・甘皮にささくれなどがなく、ふっくらつややか
(甘皮の健康が爪の健康です)
・爪の指先まで爪があること
(深爪は爪の負担になり指が太くなります)
・爪の色がきれいなピンク色
(血色の良い爪が健康です)
・ゆるやかなアーチ状の形
(平な形や反り爪ではない)
もっとBefore&After画像を見たい方は、ダメージネイルは美しく生まれ変わりますをご覧ください。
爪ピンク(ネイルベッド)とは
爪の構造上の爪床にあたる部分で、爪が指に定着している部分を指します。ヒトの視覚でピンク色に見えるため「爪ピンク」とも呼ばれているようです。指に爪が定着したほうが、爪の形もバランスよく、爪自体も割れにくくなりネイルトラブル(割れ、欠けなど)も起きにくくなります。
爪が乾燥している?
爪はもともと硬いため乾燥しているようには見えないのですが、爪は皮膚の何倍も乾燥して水分が失われているのです。
フリーエッジ(爪の先端)部分は、指から爪が離れており一番古い細胞で、且つ割れやすい部分。
この部分が横から割れる方がとても多いのです。この割れやすい部分を、爪の”ストレスポイント”と呼びます。
爪が割れる原因は、もちろん爪の乾燥だけではありません。遺伝子的にもともと生まれつき、爪が薄く弱く割れやすい爪の場合、あるいは丈夫な爪に生まれたけれど、爪や手を酷使するお仕事や作業をする場合、ジェルネイルをして爪を傷めてしまった場合、栄養のバランスを崩している場合。
いずれにしても爪を割れにくくするためには元々爪が丈夫でトラブルのない人以外は、
爪割れ防止対策が必要になります。
では、一体何をしたら良いのか?
まずはできることからトライしてみましょう。
ホームケアを毎日行う
歯を磨く行為と同様に、毎日爪のお手入れをしましょう。手や爪にコンプレックスがあるからこそ行いまししょう。皮膚や爪が乾燥しているために起こっているネイルトラブルがたくさんあります。
自分でできることは、
毎日の手や爪の保湿を欠かさない、
爪切りを使わないことです。
なぜ、爪切りはだめなの?
一気にパツンと切らなければ、爪切りを使っても良いのです。少しづつ少しずつ切るイメージです。ですが、大概は爪切りの刃で一気に切ってしまいがちで爪に負担がかかってしまいます。
使わない方がベターな理由は、爪の構造にあります。爪は三層(背爪+中爪+腹爪)が重なり合い布地のようにクロスして重なりあっている特性を持ちます。一枚のプレートではないということです。
そのため、パツン切りしてしまうと重なり合っている三層が剥がれやすくなってしまいます(これを二枚爪と呼びます)。一番上の背爪が一番硬い層のため、剥がれてしまうと必然的に爪は割れやすくなってしまうからです。
爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚の数倍乾燥していると言われています。乾燥肌の方は爪も非常に乾燥しやすいため、特に保湿が重要となります。
爪を乾燥させないために
フェイスやボディケアと同様に、
ハンド&フット、ネイルに
毎日キューティクルオイル、キューティクルクリーム、ハンド&ボディローションが欠かせません。
爪を乾燥させないことがネイルトラブルを防ぐ第一歩となります。
爪の長さがある場合は、ネイルファイルやエメリボードで爪を整えるように心掛けましょう。
爪のむしる癖のある方は、指を触りたくなったときこそ、キューティクルオイルやハンドクリームを塗りながら指をマッサージしてください。気になる部分が保湿されて、保湿されると爪をむしる気持ちも抑えられ一石二鳥となります。
ネイルサロンへ通ってみましょう
爪の健康を第一に考えているネイルサロンを選びましょう。
ネイルサロンは、美容目的の方が行くところ、きれいな爪の人が行くところと思い込んでいる方が多いと聞きます。
決してそれだけではなく、爪には様々なお悩みがありますのでそれらを解決するためにネイルサロンに通っている方もいらっしゃいます。
ネイルサロンに行っても拒否されないかな?などとお悩みの方は、どうぞ勇気を出して一歩踏み出してみてください。悩みの種であった爪が健康に成長していく喜びと安心感を味わっていただけたらと思います。
傷んでしまった爪を伸ばす方法
傷んでしまった爪を伸ばす手段として、ネイルを使用する方法があります。ネイルを継続していくことで保護されながら爪が成長し、ネイルベッドも成長し、爪の形も整ってきます。
その際、通常のポリッシュやトップコートやベースコートでは、弱っている爪の上に塗っても、すぐに剥がれてしまったり、むけてしまい効果が出にくい場合があります。
そのため、使用するネイルは丈夫にしっかりと爪を保護しながら補強できるネイルがベストです。
グラスネイルで傷んだ爪を保護(ガード)する
Before&After画像は、グラスネイルを施術したあとの画像です。実際にダメージネイルに対しての施術はすべてグラスネイルを使用しております。
ご自身の爪が健康的に伸びている画像を参考に
今がどんな状況の爪であっても、健康に成長できる可能性があることを知っていただければと思います。
なぜグラスネイルなのか?
グラスネイルで爪に負担をかけずに爪を保護し硬くすることで、爪を健康に成長させることができます。
グラスネイルの特長
・見た目も付け心地も自然
・自分の爪のような仕上がり
・爪にかかる負担が少ない
・10秒程度で硬化
・ネイル用品特有の刺激臭が少ない
・ネイルライトを使用しない
・硬化熱(硬化時の爪の痛み)ほとんどなし
・未硬化ジェルのふきとりなし
爪を補強しながら健やかな爪を伸ばすには条件があります。
それは、「爪が健康に成長できなければ意味がない」ということです。爪に負担のかかるネイル用品を使用しても、健康な爪は伸びてはきません。爪に違和感を感じるネイルは、外してしまいたくなりがちです。
グラスネイルについてお客様のご感想
グラスネイルを体験されたお客様からご感想を頂いております。
お客様の声をよろしければお読みください。
まとめ
爪が傷んでしまう原因を知りましょう
ホームケアを毎日行いましょう
ネイルサロンに通ってみましょう
傷んだ爪を保護する方法を参考にしてみましょう
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